HOME 『 蒸気機関車、山路を行く 』 since 2006.10.14
鉄道風景写真は、自然は勿論、駅など人工物とよく調和したものが多い。
ここでは、人が主役となる鉄道風景写真をピックアップしてみました。
鉄道が職業の人にその関係者、そして乗降客や沿線の人々などを。
renewal 2008.1.3 次の写真 これまでの写真

《山の空気を吸い込んで》
京阪電車・京津線 / 1961年
人と鉄道と 【12】 地図はこちら

02415m
京都三条から蹴上、山科を経て、逢坂山の難所を抜け大津、石山に向かう
架線からの集電装置はまだ、ポールの時代でした。

02410m
同じく京津線、電車はともかく駅の広告看板を見てください。
車の宣伝、懐かしい名前が読み取れます。

《小荷物積み下ろし》
山陽本線・明石駅 / 1960年
人と鉄道と 【11】 地図はこちら

00203m
宅配便・宅急便の無かりし時代、主役は駅の小荷物取り扱い処。
普通列車にも必ず荷物専用車が併結されていた、駅からの宅配もありました。

00202m
昭和60年、半世紀程前の明石地上駅。城を望む駅の北側は保線区掛の建屋。
現在は高架駅、お堀前のこの地は広い道路とバスのターミナル駅です。

《交換待ち》福知山線
篠山口駅 / 1969年
人と鉄道と 【10】 地図はこちら

11432m
機関車C11(逆向運転)を日除けに、準急『丹波1号』との離合を待つ機関士
ホームにもC11280【吹田一】の影がくっきりと。福知山線上り客736列車

11434m
同じ列車、今度は5ツ先の相野駅で急行『白兎』との離合待ち。車内は暑く、
ホームもカンカン照り、子供も思わず頭に手が。先ほどの機関士も一服。

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