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鉄道風景写真は、自然は勿論、駅など人工物とよく調和したものが多い。
ここでは、人が主役となる鉄道風景写真をピックアップしてみました。
鉄道が職業の人にその関係者、そして乗降客や沿線の人々などを。
renewal 2008.1.3 次の写真 これまでの写真

《小荷物受け渡し》奥羽本線
津軽湯の沢駅 / 1966年
人と鉄道と 【9】 地図はこちら

12301m2
雪降る駅に客車が140分延着。布製の前掛けを着けた駅員が小荷物の受け渡し。
客車に小荷物室が併設され、荷物輸送の重要な手段であった。構内はソリで運ぶ。

《通票受けます》
関西本線・関駅 / 1965年
人と鉄道と 【8】 地図はこちら

C1020m
通過列車以外、つまり駅に停車する機関車からの通票(タブレット)は、
手で受け取ることが多かった。今も助役が正に受け取らんとするところ。
写真は、鳥羽発姫路行き『鳥羽快速』の運転最後の列車、
1965年2月28日、17時8分でした。

《先生、お元気で》
飯山線・西大滝駅 / 1962年
人と鉄道と 【7】 地図はこちら

04726m
春4月、残雪の飯山線。写真から想像するに、別れて乗車したのは、きっと
学校の先生。ホームの人はみな笑顔、すばらしい先生でしょうね。

04728m
先生を乗せ、C56に牽かれた列車は長野方面に向かいます。
残雪の山々は墨絵のようでした。

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